こんにちはフジハラです。 久しぶりに空が青いですね~。
今日もがんばってウェブログっていきましょうかー!
今月3日は
『節分の日』 、来週の14日は
『バレンタインデー』 。
日本人の心には八百万(やおよろず)の神、とよく言いますが
そのおかげで今月も季節の行事が盛りだくさんです。
しかしながら、お祭り事があると必ず縁のある食べ物がセットになっていますよね。
今月なんかはマメ食べたり、巻き寿司食べたり、チョコレート食べたり。
(チョコレートは後付けかもしれませんが (;゚∀゚) )
やはりいわずもがな
『食べる』 という行為が、生きる物にとっての原動力であり、
したがってそれ自体が神聖な行為であり、喜びであることを物語っているんだと思います。
目の前に食事があること自体が
『ありがたい』 。 そんなことを考えながら取る食事は、
いつもとはまた違った味になるんじゃないでしょうか。 ヾ(*ΦωΦ)ノ
さてさて! 本日の
IH DE COOKINGは、
バレンタイン直前企画!としまして
『手作りチョコレート』 に挑戦してみたいと思います~! パフパフ!
なんだか男の自分がバレンタイン直前にチョコを手作り、と考えると
変なモヤモヤ感に襲われますがそれはこの際置いておきまして、
2種類のチョコレート
『トリュフ』 と
『生チョコ』 に挑戦してみたいと思います。
トリュフ、といえばこのチョコレートのモデルになっている世界三台珍味のキノコがありますね。
今回の料理には直接関係ないですがトリュフの豆知識↓
日本名は西洋松露(セイヨウショウロ)といい、他のキノコとは違って、地上に顔を出すことが
ない(広葉樹の根に寄生)ので、見つけるのが非常に困難で、今でこそ栽培方法が
確立していますが、それが出来なかった時代は雌のブタを使って探したそうです。
(トリュフの香りが雄ブタのフェロモンに近いそうな)
入手困難も手伝って非常に高価なトリュフ。 種類は黒トリュフ、と刺激の強い白トリュフがあり、
3,600万円で取引された天然の白トリュフもあったそうですよ。 一回味わってみたいですね。
はい! それではチョコレート作りに進んでまいりたいと思いますが、
その前に下のグラフをご覧くださいませ。
このグラフは、今回使用いたしましたTeka社
IHクッキングヒーター VI TC 30 2I の
火力設定ごとの温度推移の図です。
500ccの水を、ナベの蓋をしない状態で
10分ほど放置した際の温度を測定しています。
もちろん外気温によってかなりの変化が
あるかと思いますので、あくまで目安として
ご覧いただきたいと思いますが、
IHクッキングヒーターは、ラジエントヒーターやガスコンロとは違い、
電力量で火力を調節する構造となっておりますので、
上記のような低い温度での保温が可能です。
チョコレートの調理は
温度変化がカギ! とありますので、
今日はこのグラフを参考に進めてみたいと思います。
~~~ 材料(5~6人分)~~~
【 トリュフ 】
・ 板チョコ (ビター) 210g
・ 生クリーム 70cc
・ ブランデー 大さじ1
・ ココアパウダー 適量
【 生チョコ 】
・ 板チョコ (ミルク) 210g
・ 生クリーム 100cc
・ メイプルシロップ 大さじ1
・ ココアパウダー 適量
本日使用しましたIH機器は
Teka社のIHクッキングヒーター VI TC 30 2I でございます。
~~~ 生チョコ~~~
まずは比較的手間のかからない 『生チョコ』 から作りたいと思います。
板チョコを手で割りいれるか、包丁で細かくするかし、小ナベに入れます。
そこに生クリーム、メイプルシロップを入れて約50度で熱しながら溶かします。
本来チョコを溶かす場合 『湯煎』 をしますが、IHクッキングヒーターの場合は、湯煎に相当する
温度での保温が可能ですので、加熱をしながらチョコを溶かすことができます。
チョコが全体的になめらかになりましたら、オーブンシートを引いたバットに
チョコを流し込み、冷蔵庫で2時間程冷やしてください。
2時間が経過しましたら、バットからオーブンシートごとチョコを取り外し、
包丁で一口サイズに切ります。 (包丁を暖めてから切ると切りやすくなります)
つづいてもう一つバットを用意し、ココアパウダーをまんべんなく振っておきます。
一口サイズに切ったチョコレートを一切れずつバットに入れ、裏表にココアをまぶして下さい。
クリーミーな食感の生チョコの完成です! ヽ(・∀・)ノ
~~~ トリュフ~~~
さ~!続きましてはトリュフです。 ふたたび板チョコを細かくしてから小ナベに入れ、
生クリームのみを入れて、加熱をしながらなめらかになるまで混ぜ合わせます。
チョコの塊がなくなりましたら、火を止めてブランデーを加えて混ぜ合わせてください。
涼しい場所に移動し、時々かき混ぜながら 「絞り器で絞れるくらいの硬さ」 になりましたら
チョコレートを絞り器に移し、オーブンシートを引いたまな板の上で、
トリュフ一個分の大きさを想像しながら絞っていきます。
絞り終わりましたら冷蔵庫で30分程冷やしてください。
(指で押して少しへこむくらいの硬さになるのがベストです)
冷やし終わりましたら、再びバットにココアを振ります。
チョコを一つずつ手に取り、指でグッグッと球体になるように整えましたら、
さらに両手のひらの中で転がすように形を整えます。
手から体温が伝わり、チョコがすこしベタついてきましたらバットに入れ、
すばやく転がすようにココアをまぶしていきます。
はい!
これでトリュフも完成です! ヽ(*゚∀゚)ノ
こちらはビターチョコで作りましたので、
ほろ苦い大人のテイストです。
ふぅ~。 緊張の連続でしたが
何とか形にはなりました。 (〃´o`)=3
市販のチョコレートも工夫一つで味も見た目も高級感のあるチョコレートに早変わり。
皆様も今年は手作りチョコレートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
メジャー・アプライアンス株式会社
http://www.major.co.jp/
GAGGENAU (ガゲナウ)
http://www.gaggenau.jp/
Teka (テカ)
http://www.major.co.jp/teka/index.htm
オンラインショッピングサイト - MA ONLINE
http://www.major.co.jp/webshop/index.htm
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