7月中ほとんど太陽を拝めてないのは気のせいでしょうか?
皆様お久しぶりです。
IH DE COOKING のフジハラです。
近々、懲りずに富士山に登ることが決まりまして、
お荷物にならないようにランニングなどをしようと思っているんですが、
こうもはっきりしない天気が続きますと、富士山から
「おまえごときが俺に登ろうなど100年早い!」
って言われてるんじゃないかと、なんだか不安になってしまいます。 f(´-`;)
それでも鈍った体のまま登るわけにもいかず、小雨の中を走る毎日です。
かなりどうでもいい話なのですが、ランニングといえば、
毎回顔を合わせるおじさんと、先週位から声を掛け合う程度に知り合いになりまして、
たまにはランニングを続けてみるのもいいもんだな~、と思っていたんですが、
そのランニングコースというのが近くの公園(1km位)を
ひたすらグルグル回るというもので、
自分は反時計回り、おじさんは時計回りで歩いているので、
半周ほどすると毎回鉢合ってしまうのです。
最初に会ったときは普通に 「こんばんわ~!」 程度の挨拶をするんですが、
2週目くらいからはお互い気まずそうに半笑いwで会釈をするくらいで、
それが4回も5回も続くと、どうにもこっぱずかしくなってきます。(; ̄ω ̄)ゞ
ランニングの玄人の方々は、こういうときどんな感じですれ違うのでしょうか???
じゃあ反対周りに走れよ!って話なんですが、何故だかどうにも不自然な感じがして・・・
はい! それでは料理の方に移ってまいりたいと思います。
今回、久しぶりにブログを更新させていただいたのは、
圧力鍋! が手に入ったからです。 すごい重量感だ!
圧力鍋とは、上記のメカメカしい上蓋がナベにガチンッ!とはまり、
中の空気を完全に密封し、熱によって空気を膨張させ、その圧力で調理をするための鍋です。
食材に圧力がかかることで、熱や調味料が浸透しやすく、短時間で調理ができる上に
通常よりも食材が柔らかく仕上がるといったスグレものです。
とは書いたものの、圧力鍋を触るのも初めてなド素人です。 d(^^*)
ちまたでは圧力鍋は取り扱いが難しい、といわれていますが・・・いやさ!皆様のIH料理の
参考になれば本望ですので、今回は失敗覚悟で(実際失敗しました)がんばりたいと思います。
今回の料理はこちら。
「イワシの煮物」
でございます~。
昨今、圧力鍋料理の専門書も多く出回っているほど様々なレシピがあるようですが、今回は圧力鍋が主役ということで、簡単かつ、結果がわかりやすい魚の煮物料理に挑戦してみました。
うまくいったらば、どうやら骨まで食べられるほど柔らかくなるそうです。
~~~ 材料 (2人分)~~~
・ イワシ 大4匹
・ しょうが 1かけら
・ 酒 大さじ2
・ しょうゆ 大さじ4
・ 酢 大さじ1
・ みりん 大さじ1
・ 砂糖 大さじ2
・ ネギ(白髪ネギ用) 少量
※写真のイワシが8匹なのは
多分気のせいです。
今回使用いたしましたIH機器は
GAGGENAU VI230-113です。
~~~ イワシの煮物のレシピ ~~~
しょうがの皮をむいて薄切りにし、各調味料とともに一度沸騰させ、弱火にします。
イワシは頭、尻尾、内臓、うろこを取り除き、重ならないように鍋に並べます。
先程沸騰させた煮汁を表面全体に回しかけておきます。
はい!ここからが圧力鍋料理の本番となります。
フタをしっかりと閉め、しばらく煮込んで終了だそうですが、
レシピ本によると、加熱後に圧力によってフタ中央の印が上がってくるとあります。なるほど。
【 Take.1 】
フタがしっかりと閉まっているのを確認したところで、早速煮込みを開始したいと思います。
レシピ本には、火が鍋からはみ出さない程度の火力、とありましたので
IHでいうところの中火くらいでしょうか? とりあえずあまり高火力で加熱して
大爆発でもしたら恐ろしいので、設定5(中の下程度の火力)で加熱を開始します。
圧力鍋のフタは、通常温度では取手付近についている弁がおりているため
空気が外にもれてしまいますが、沸騰した圧力でこの弁が上がり、
完全密閉される仕組みだそうです。
3分経過、中の調味料は沸騰し、弁から湯気が出ていますが、弁が上がる気配なし。
6分経過、弁が上がる気配なし。 なにやら焦げ臭い匂いが。
BAD END
え?どういうこと?
【 Take.2 】
ぬぅ、火力が強すぎたのか、はたまた弱すぎたのか?
仕方なくネットで圧力鍋をググッてみましたら、平均して「強火」とありました。
なるほど、蒸気の力で弁を上げるということは、もう少し火力が必要だったわけか・・・。
再び調味料とイワシを下準備完了。
IHヒーターはガスコンロよりも最大火力が大きいので、ガスコンロの強火にあたる
設定7(強の下程度の火力)で加熱を開始してみたいと思います。
2分経過、弁から勢いよく湯気が出ているが、弁が上がりそうで上がらない。このままでは!
4分経過、すでに焦げっぽい臭い匂いがしているが。いちかばちか最大火力に!(設定9)
弁が!上がっっ
BAD END
('A`)
【 Take.3 】
はい、素直に最初から最大火力で加熱を開始したいと思います。
人間はこうして一歩一歩賢くなってきたことでしょう。
加熱から調度1分、弁が上がり、圧力が上がって中央の印が上がり始めました。
印にあるメモリの2メモリ目が見え始めましたら弱火(設定2~3)にし、
2メモリ目の位置をキープさせます(降りてきたら火力を上げる)。
この状態で約17分圧力調理を続けます。
17分が経過しましたら加熱を止め、印が完全に下がり、弁が下におりましたら蓋を開け、
中火で煮込みながら、調味料をイワシにまわし掛けて完成です!
飾り用に白髪ネギなんかもあるといい感じです。
ぬぬっ!20分程度しか加熱していない
のに本当に骨まで柔らかいし味も染みている!
(もう少し加熱時間が長くても良いかもです)
たいしたもんだ圧力鍋料理!!
最近では多くの圧力鍋がIHヒーターに
対応しております。(要IHマーク確認)
皆様も是非お試しくださいませ。
※全てのイワシはスタッフで美味しく(ry
メジャー・アプライアンス株式会社
http://www.major.co.jp/
GAGGENAU (ガゲナウ)
http://www.gaggenau.jp/
Teka (テカ)
http://www.major.co.jp/teka/index.htm
オンラインショッピングサイト - MA ONLINE
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