メリークリスマース!! ってやつですね~!
年も暮れに近づいた本日は12月25日でございます。
IH DE COOKING でございます。
今年の師走も文字通りの師走になりまして、目の前の仕事が確実に年内には
片付かない予感を感じつつ、できるだけの事はこなそうと東奔西走しております。
さてさて、早いものでもう2008年のクリスマスになってしまいましたねぇ。
クリスマスといって皆様が最初に思い浮かべるのはやっぱり
サンタクロース でしょうか。
まったくもって日本でのこのオジサンの認知度はすごいもんですね、
この時期の時事ネタにされてる頻度は欧米より多いんじゃないでしょうか。
そういえばサンタクロースで思い出しましたが、前に面白いサイトを見つけました。
NORAD Tracks Santa (北米航空宇宙防衛司令部がサンタを追跡)
http://www.noradsanta.org/jp/home.html
今地球上のどの位置にサンタクロースがいるかをGoogleMapで追跡できる
恒例行事的サイトなのですが、それに関わっているのがなんと米国とカナダが
共同運営する軍事組織 「北米航空宇宙防衛司令部」 みたいなんです(笑)
事のあらましは、1955 年にコロラド スプリングスに拠点を置くシアーズローバック社が、
子供向けに 「サンタへの直通電話」 を開設したときに、誤った電話番号を広告に掲載したのが
きっかけとなったそうです。 でもってその誤った電話番号というのが、なんと
CONAD (中央防衛航空軍基地) の司令長官のホットラインの番号だったそうで、
子供たちからの電話を受けた当時の司令官ハリーシャウプ大佐が、
子供の夢を壊してはいけないと機転を利かせ
「今レーダーで確認したんだけど、
サンタクロースは無事に北極から南に向かったそうだよ」 と答えたそうです。
めちゃくちゃ愛とユーアセンスのあるいい話ですね。(ノ∀`*)
電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を順次伝えたことから、
この伝統が生まれたそうです。 (と書いている最中にもサンタはブラジル辺りを進んでいく)
はたして日本で同じことが起こったらどんなことになるでしょうか?
願わくば柔軟な発想を持った方が電話を取ってくれますように・・・。
はい! それでは本年最後の
IH DE COOKING 行ってみたいと思います!
本日の料理はこちら!
「シフォンケーキ」
でございます~!
ただでさえ年末に忘年会続きだというのにまた菓子ですか・・・。(自分が選んだんですが)メタボリック一直線です!! よし、がんばって走ろう。
さてさて、一見普通のケーキのスポンジに見えるこのシフォンケーキですが、どのような違いがあるのでしょうか。
シフォンケーキ(英語:chiffon cake)は、スポンジケーキの一種。
1927年にアメリカ合衆国カリフォルニア州の保険外交員ハリー・ベーカーによって
考案され、食感が絹織物のシフォンのように軽いことから名付けられた。
ベーカーはレシピを公表しなかったため、その製法は長く謎とされていたが、
1948年にレシピがゼネラルミルズ社に売却され、ベーキングパウダーを用いず、
泡立てた卵白(メレンゲ)とサラダ油だけでその食感がもたらされていたことが
明らかにされた際には、当時の常識を覆す発想として大きな反響を呼んだ。
シンプルなレシピの中の小さな発想の違いで大きな違いが出る、という例ですね。
やはりサラダ油を使うという所が特徴のようです。 (今回はベーキングパウダーを使用します)
~~~ 材料(20cmのシフォン型 1ラウンド分) ~~~
・ 新鮮な卵 7個
・ 薄力粉 130g
・ サラダ油 60cc
・ フロストシュガー 90g
・ ベーキングパウダー 大さじ1
・ レモン汁 少々
・ バニラエッセンス 少々
・ 塩 少々
[ 生クリーム ]
・ 生クリーム 200cc
・ 砂糖 大さじ2
[ 道具 ]
・ 電動ミキサー
・ 粉ふるい
・ 大き目のボール 2~3個
・ シフォン型 (幅20cm 高さ10cm)
・ ケーキカット
・ ヘラ
今回使用致しました機器は
GAGGENAU BO 240-430
でございます。
~~~ シフォンケーキのレシピ ~~~
まずはスポンジの方を作っていきたいと思います。
ボールに薄力粉/130g、ベーキングパウダー/大さじ1、フロストシュガー/45g、塩/少々
をいれ、粉ふるいで最低でも3回ふるいにかけておきます。
ミキサーにかける容器に卵白を卵7個分。ボールに卵黄5個分を割り、卵黄に水100cc、
サラダ油60cc、バニラエッセンスを入れ、なるべく泡立たないようにかき混ぜます。
これを先ほどの薄力粉に加え、ダマがなくなるまで混ぜ合わせます。
(残った卵黄2個は卵ごはんにして食べましょう。)
卵白にフロストシュガー/45gを加えて泡立てます。
(容器をひっくり返しても落ちてこない位弾力を持たせる)
この卵白の出来によってスポンジの膨らみが違ってきますのでサボらないように。
卵白を卵黄に少しづつ加えながら、泡をつぶさないように切るように混ぜます。
これを型にゆっくりと流し込み、生地の立ち上がり時の形崩れを
防ぐために、型のまわりにも生地を塗りこんでおきます。
180度に予熱しておいたオーブンで約12分、160度に落として約25分焼きます。
(時間はあくまで目安ですので、焼き具合はそれぞれ見極めてください)
160度にしてから20分ほどで生地がしぼんで来ますので、それから5分位でしょうか。
オーブンから出して冷ましますが、上向きのままですとスポンジがしぼんで
しまいますので、先細りのビン(ビール瓶が理想)を立てて、型をひっくり返して
真ん中の穴にビンを挿した状態で冷ますと形崩れがおきません。
完全に冷めた所で型から切り離します。
型を冷ましている間に生クリームを作ってしまいましょう。
ボールに生クリーム/200ccと砂糖/大さじ2を加え、氷水で冷やしながら
固めのクリームを作ります。(甘さ控えめにしていますのでお好みで砂糖を加えてください。)
はい!とうとうクライマックスです! この生クリームをスポンジに塗って完成!
見た目があまりよろしくないのはご容赦ください。 (´;д;`)
修行不足で膨らみが少々甘かったようですが、
焼き具合は奇跡的にうまくいったようです。
フルーツなどをトッピングする場合は
クリームを塗った直後に、ココアや紅茶など
生地に味をつける場合は、卵黄と薄力粉を
混ぜるタイミングで加えてください。
(私は何もつけない状態が好きですが)
ケーキは自作で!皆様も是非お試しください!
ちなみに今回は当社専務のシフォン職人に完全サポートいただきました、
忙しいところありがとうございました。 m(_ _)m
メジャー・アプライアンス株式会社
http://www.major.co.jp/
GAGGENAU (ガゲナウ)
http://www.gaggenau.jp/
Teka (テカ)
http://www.major.co.jp/teka/index.htm
オンラインショッピングサイト - MA ONLINE
http://www.major.co.jp/webshop/index.htm
コメントも書き込み可能ですので、料理のリクエストやご意見の方お待ちしております!